シロアリは冬も活動しています|冬前こそ床下点検をおすすめする理由と確認ポイント

シロアリは冬も活動しています|冬前こそ床下点検をおすすめする理由と確認ポイント

「シロアリは夏の虫だから、寒くなれば心配ない」——そう思われている方は少なくありません。

結論からお伝えすると、北海道を除けば、家の基礎の下にいるシロアリが冬に静かになることはありません。土の深いところへ潜って冬を越す、ということもありません。とくに浴室・玄関・トイレの壁の中のような暖かい場所では、一年中活動しています。

この記事では、冬のシロアリの本当の姿と、私たちヤマト産業が冬前の床下点検をおすすめしている理由をお伝えします。

シロアリは冬も、家の中で活動しています

日本の住宅被害の多くを占めるヤマトシロアリは、土の中から家の木材へと通い、木を食べて暮らしています。

家の下の土や壁の中は、建物に守られていて、外の地面ほど冷え込みません。そのため、関西の住宅では、基礎の下のシロアリが冬だからといって休むことはありません。

なかでも、次のような場所は一年を通して暖かく、湿気もあるため、シロアリが特に好んで活動しています。

  • 浴室の壁の中 — お湯を使うため暖かく、湿気もたまりやすい場所です
  • 玄関の壁の中 — 土間のコンクリートの下から、壁の中へ上がってくることがあります
  • トイレの壁の中 — タイル張りの床の下から上がってくることがあります
冬でも暖かい壁の中で活動するシロアリのイメージ図
冬の家のイメージ図。基礎の下の土から蟻道を通って、玄関・トイレ・浴室の壁の中へシロアリが上がっています。暖かい壁の中では、冬でも休まず活動しています。

冬にシロアリを見かけないのはなぜ?

冬にシロアリの姿を見ないのは、シロアリが休んでいるからではありません。

ふだんのシロアリは、土の中や木の中、壁の中で暮らしていて、外に姿を見せることはほとんどありません。目にする機会が多いのは、羽アリが飛ぶ春だけです。冬に見えないのは、活動が止まったからではなく、もともと見えない場所で活動しているからです。

つまり、冬の間も被害は進んでいます。「寒い時期だから大丈夫」と考えて春まで待つ理由はありません。

しろあり防除施工士のキャラクター Bジョージ

冬でも、シロアリは家の中で活動しています。
お風呂や玄関のまわりを見てみましょう。

冬前に床下点検をおすすめする3つの理由

– ヤマトシロアリの1年と、点検のおすすめ時期 –
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
家の中の暖かい場所
浴室・玄関・トイレの壁の中
活動活動活動活動活動活動活動活動活動活動活動活動
羽アリが飛ぶ時期羽アリ羽アリ
点検・対策におすすめ
関西の住宅では、基礎の下や暖かい壁の中のシロアリは冬も休みません。目に見える羽アリが飛ぶのは、おもに4〜5月ごろです。羽アリが飛ぶ前の冬のうちに点検しておけば、春までに対策を終えられます。

1. 春の羽アリの季節の前に、対策を終えられる

ヤマトシロアリの羽アリが飛ぶのは、おもに4月から5月ごろです。羽アリが家の中で飛んでから慌てて業者を探すと、繁忙期で日程がなかなか合わないこともあります。

冬の間に点検を済ませておけば、必要な工事を春が来る前に終えておくことができます。

2. 冬でも被害は進んでいるので、点検で分かることは変わらない

シロアリは冬も活動しているので、冬の点検でも、生きているシロアリの姿や、シロアリが通り道としてつくる蟻道(ぎどう)という土のトンネル、食べられた木材の跡を確認できます。

点検の内容や分かることは、夏と変わりません。冬だからといって点検を先に延ばす必要はなく、気になったときが点検のタイミングです。

3. 冬ならではの「湿気」のトラブルも見つけられる

冬の床下には、冬ならではのトラブルが起きることがあります。

– 冬の床下で起きやすい3つのトラブル –
露
結露
暖かい室内と冷たい床下の温度差で、床下の木材や配管に結露が起きることがあります。
凍
配管の凍結と破損
寒波で水道管が凍ると、管が割れて水漏れが起きることがあります。床下の水漏れは気づかれないまま続きがちです。
風
換気口のふさぎ
寒さ対策で床下の換気口をふさぐと、湿気がこもりやすくなります。

湿気は、シロアリを呼び込むきっかけになります。冬のうちに見つけておけば、湿気の原因から手を打つことができます。

冬前に、ご自身で確認しておきたいポイント

床下に入らなくても、次のような点は家のまわりから確認できます。

  • 基礎の表面に、土のすじ(蟻道)が這っていないか
  • 基礎にひび割れがないか、とくに幅の太いひびや斜めのひびがないか
  • 家のまわりに木材や段ボール、植木鉢を基礎に沿って置いていないか
  • 床下の換気口が、物や落ち葉でふさがっていないか
  • 浴室や洗面所、玄関、トイレの床や壁の下のほうが、ふわふわしたり沈んだりしていないか
  • 前回のシロアリ予防工事から、5年以上たっていないか
しろあり防除施工士のキャラクター Bジョージ

ひとつでも気になったら、床下を見てみましょう。

とくに最後の項目は大切です。シロアリの予防工事に使う薬剤の効果は、おおむね5年が目安とされています。前回の工事から5年がたつ家は、冬の間に点検を受けておくと、春までに予防工事を済ませることができます。

冬の床下点検で、私たちが確認していること

私たちの無料床下点検(約45分)では、シロアリの被害・蟻道の有無に加えて、基礎のひび割れ、換気・湿度の状況、断熱材の状態、配管からの水漏れまで確認しています。点検のあとは、床下の写真をお見せしながら状態をご説明します。

点検から提案、施工までを全て自社のスタッフが対応します。必要がなければ、工事をおすすめすることはありません。「いまは大丈夫です」とお伝えできることも、点検の大切な役割です。

まとめ

  • 北海道を除けば、基礎の下のシロアリが冬に静かになることはありません
  • 浴室・玄関・トイレの壁の中のような暖かい場所では、一年中活動しています
  • 冬に見かけないのは、もともと見えない場所で活動しているからです
  • 冬前に点検しておけば、春の羽アリの季節の前に対策を終えられます
  • 冬は結露や配管の凍結など、湿気のトラブルを見つける機会にもなります

人間ドックで体の不調を早めに見つけるように、床下点検も、羽アリが飛ぶ前の冬のうちに受けておくことで、被害の広がりを防ぐことにつながります。

ご自身のお家がどの状態か、確かめるのは難しいものです。私たちヤマト産業では、京都府宇治市を拠点に関西5府県で30年、累計10万件超の施工実績を重ねてまいりました。まずは無料の床下点検から、お気軽にご相談ください。

シロアリ・雨漏り・地盤調査・断熱・住宅診断のお悩みは、関西エリア(京都・大阪・奈良・兵庫・和歌山)であれば、ヤマト産業にお任せください。

お見積り・ご相談は無料です。

フリーダイヤル:0120-641-844(通話料無料/8:00 – 17:00、日祝休)

公式サイト:https://yamato-sangyo-kyoto.com/

中岡 亘由

この記事を監修した人

ヤマト産業取締役。シロアリ業界歴約30年。”コワモテ”だが、部下からは優しいと定評があります(笑)シロアリ駆除、防除、雨漏り防水のコトなら何でも聞いてください!

更新情報

About

京都のシロアリ駆除・雨漏り防水工事専門業者ヤマト産業。寺社仏閣や大手会社の請負歴30年、1000件以上の実績。表面波による地盤調査では取り扱い件数No.1の実績があります。シロアリ駆除・雨漏り防水のほか、地盤調査、害虫・害獣駆除、断熱工事、その他リフォームもお任せ!京都・大阪・奈良エリア対応可。