床下断熱(グラスウール充填)|京都市南区

床下断熱(グラスウール充填)|京都市南区

■施工の種類:床下断熱工事
■お客様名:非公開
■エリア:京都市下京区
■内容:床下からの断熱材の充填

鉄骨住宅のお家で、床下の点検時に断熱材が入っていないことがわかり、施主様に報告させていただきました。
話を聞くと、冬になると底冷えがひどいとのこと。
そこで、床下断熱施工を実施させていただきました。

使用する道具

アクリアUボード

旭ファイバーグラス 
Aclear Uボード80mm
熱伝導率0.036

使用する工具

電動タッカー
ステンレスステーブル

使用するのは旭ファイバーグラス株式会社のアクリアUボードです。
厚みが80mmあり、熱伝導率が0.036と高い断熱性能があります。
また、不織布が貼り付けてあり、電動タッカーを使うことで断熱材を取り付けることが可能です。

施工前

断熱材施工前①
断熱材施工前②
断熱材施工前③

床下に断熱材が入っていませんでした。

養生

養生

グラスウール系の断熱材を使用するため、埃が空気中に舞うことがあります。
そのため断熱材を使用するため、床下進入口の周りは隙間なく養生します。

気密工事

気密工事

床と壁の間に気密施工を行います。
この作業により、床と居住空間の気密性が高まり、隙間風による冷えを防ぐことができます。
断熱工事を行う上でとても大切な作業になります。

断熱材の取り付け

断熱材の取り付け①
断熱材の取り付け②
断熱材の取り付け③

断熱材を取り付けます。
大引き間の寸法を測り、カットしたグラスウールを床下から取り付けていきます。

施工後

断熱材施工後①
断熱材施工後②

施工後の写真です。
配管などは断熱材を床下でカットし、隙間の無いように取り付けました。

まとめ

家の床下に潜ると、断熱材が入っていないことがよくあります。
家の中が寒い原因として、窓から冷えが発生したり、壁中の断熱材が十分の性能でなかったりすることがよく知られていますが、床下の空気が居住空間に侵入することで、家の中で底冷えがしたり、隙間風が入っているような感覚になります。
もし、暖房をつけているのに部屋が寒いと感じたら、壁や窓を確認するとともに床下を確認することをお勧めします。

ヤマト産業ではシロアリだけではなく、断熱や防水、地盤調査など、様々な家の悩みにお答えするプロフェッショナルが在籍しております。
気になることがございましたら、お気軽にご連絡ください。

中岡 亘由

この記事を監修した人

ヤマト産業取締役。シロアリ業界歴約30年。”コワモテ”だが、部下からは優しいと定評があります(笑)シロアリ駆除、防除、雨漏り防水のコトなら何でも聞いてください!

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